大陸で春節イベが今週から始まってますね。画中人が面白かったので、今回も楽しみです。こちらに来るのは半年後ですけど。
リー先生のボイスを聴きたい気持ちを我慢しつつ、前回の春節イベで実装されたオペレーター、ウユウさんについて色々書いていきます。
もし今後なにか掘り下げがあったら…のメモ程度に。
・コードネーム
故事成語の「子虚烏有」に基づく。テラ世界でも炎国の熟語として存在する模様。
本人が偽名として名乗っているが、彼自身の武術の師匠であるという「廉子虚(レン・シキョ)」から連想?
ちなみに中国語読みで「烏有」は「ウーヨウ」となるが、なぜか日本語ボイス及び翻訳版では「ウユウ」とされている。
・「廉家最後の継承者」
画中人の中盤で語ったもの、信頼度ボイス等の内容がすべて正しいという前提で、彼の経歴については以下の通り。
ウユウは平凡な農家の出であるが、十三歳の頃に勾呉城の廉家へ弟子入りし、「十数年」(ウユウ自身の台詞より、正確な年数は不明)の間そこで武術の修行をしていた。
数は多くないが兄弟子姉弟子もおり、師匠含め仲は悪くなかったと思われる。
(田舎から両親が彼の修行の様子を見にきた日には、厳しい師匠が褒めてくれたり、兄弟子姉弟子にいじめられなかったり、ということがあったとのこと)
最後の継承者と自分で言っていること、兄弟子姉弟子は話に出てくるが、弟弟子などといった言葉は出てこないことから、実際に廉家の弟子としては末っ子であった。
胡散臭いおじさんキャラが末っ子属性だってよ、罪深いねアークナイツは
後述の出来事で廉子虚が亡くなり、兄姉弟子もそれぞれ独立してしまっているため「最後の継承者」と名乗っていると思われる。
・推定年齢
年齢は字面を素直に受け取れば二十代後半、いってても三十代前半と思われる。
パッセンジャーは経歴からどう見積もってもアラフォーだが、ウユウの方が歳とって見えるのはまあどう考えても顎髭とグラサンのせいですね…。
グラサン外すと(※大陸の0011コーデ)多少若返って見えるけど、やっぱ髭のせいで見た目老けてる気がする。
・廉家崩壊の原因となった事件について
画中人時点から「昨年」、謎の勢力の陰謀によりウユウ自身に起きた事件。
あるとき何者かが雇った「拳士」が道場間の交流試合に現れ、故意にウユウの手により命を落とすこととなった。
それにより師匠である廉子虚が、弟子の不始末の責任を取るため、掟により放血を余儀なくされる。
(ウユウ自身が語るに、二升もの血を抜かれたとのこと。一升が約1.8Lなので約3.6L。一般的に成人の血液量は平均的に1kgにつき80ml、60kgの成人が有する血液が5L弱とされるので、相当な量である)
ウユウは瀕死となった師匠を道場へ連れ帰ろうとしたが、すでに道場の周囲は陰謀を仕組んだものらによって占拠されており、彼は腕の中で師匠が冷たくなっていくのを見ているしかなかった。
門の外で彼女の遺体を埋葬するのを見届けたあと、道場を占拠していたものらは去っていったという。
余談として、廉家はすでに師範が老いていたこと、弟子も少ない上に彼らの中で権力者となったものもいないことから、本来このような陰謀の矛先となる一派ではないとされる。
ただ、ウユウがシーに見せられた夢の内容から、廉子虚は龍門スラムの重鎮である鼠王や董と知り合いであることがわかるので、そのあたりに何らかの因縁があることは読み取れる。
・画中人イベントストーリー時点における彼の状況について
冒頭で鉗獣(テラ世界に存在する野獣の一種)に襲われたところを通りがかったラヴァとクルースに救われる。
初めウユウは襲われたことについて、偶然巣穴に迷い込んでしまったためと話したが、実際は彼を追う一派によってけしかけられたもの。
(冒頭時点でクルースは鉗獣の退治について「新しい巣を見つけてやったら大人しくなった」と語っており、遠回しにウユウの語った内容が出鱈目であることを指しているのではと思われる。鉗獣に人が入っただけで縄張りを変える習性があるなら別だが)
ウユウは上記の事件を起こした連中に命を狙われており、勾呉城を出て都か龍門へ向かう途中であった。
本来はシーに見せられた夢のように、龍門へ向かい師匠の知り合いのところに転がり込んで力を蓄え、やがて再び勾呉城へ戻り復讐を果たすという流れだったと思われる。
しかし、詳細は不明だが(その夢の中で最終的に殺されてしまうという出来事を経験したせいなのか)龍門行きを取りやめ、ラヴァたちについていきロドスに入職することを決意。
プロファイルでは、追っ手から逃れるためロドスに転がり込んだとされ、彼もそのことや仇があることについて隠そうとはしないという。
また「いずれ勾呉城へ戻る」と入職後のボイスでも口にしており、若干の迷いはあるものの復讐自体は諦めていないようだ。
★いくつかの謎(だと思っている)
・一見陰謀に巻き込まれた不憫な男だが、昇進記録によれば「彼が選んだ道」「今となっては、兄弟子姉弟子にも狙われているかもしれない」とある。師匠の遺した扇子に何かがあるとか?
・プロファイルでは戦闘経験七年となっているが、追われるようになってからロドスに来るまではそんなに経っていないだろうし、修行期間とも合わない。
・ロドスにおいても本来の実力を隠している(第四資料によれば、人が見ていないところでは発揮されているらしい)のは師匠絡み?もしくは何らかの掟のため?扇子を抜きたがらないのも関わりがある?
・クロージャに怪しまれるほど多くの知識はいつ、どこから学んだものなのか?師匠譲り?(放浪期間がそう長くないという前提)
アークナイツはこういう、メインにまったく絡まないであろう過去がある人もめちゃくちゃ魅力的なので、こう…そのようなアレは困る。
炎国の武術に関してだと、ワイフーちゃんのお父様とか出てきたりしないですかね。ないか。
今年の春節イベ、キービジュからして気になりすぎなので早くやらせてくれ~~~!となっています。
でも各言語の翻訳大変だろうし、ニアーライトやカランドイベも楽しみにしてるのでヨスタサンゆっくりでいいよ…。
ということで、また何か書けそうなことがあったら書きます。
ではまた。

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